昭和40年 |
習志野剣志会の発足は、習志野自衛隊岡野平八先生が自衛隊官舎地区の要望により、薬円台官舎空き地において子供達に剣道を指導されたのが始まりで、その後、薬円台消防署裏の元幼稚園の空き部屋を経て、習志野自衛隊の屋内訓練場内に演習場の松材を利用した剣道部手作りの剣道場が完成し、土曜日の午後を利用した定期的な練習が始まりました。岡野先生が転勤後、佐野慶次先生が指導を引き継がれましたが佐野先生も転勤されることになりました。 |
昭和41年6月 |
西山征洋先生の指導が始まりました。当時12〜13名の会員数でしたが、剣志会としてその年初めての対外試合に出場し、八千代市民大会で第3位の成績を収めることができました。 |
昭和43年3月 |
防衛基盤の育成の一環として、また自衛隊協力団体として正式に自衛隊に認知され、習志野剣志会が発足しました。屋内訓練場内にある剣道場は、狭く寿司詰め状態であり、冬は雪が降り
込み、冷たい風が吹き、春は黄砂が舞い、夏は屋根の輻射熱で焼け付くように暑く、秋は台風で雨漏れ、常に天候気象の影響を受け、一年を通じて砂埃に悩まされましたが、身体を鍛え精神力をつけるには、最高の稽古場所であったように思われます。 |
平成5年 |
自衛隊体育館の完成に伴い、現在の体育館に稽古場所を移動し、西山先生退官。 |
平成8年3月 |
田村先生が指導を引き継がれ、県内外における試合等に積極的に参加し、数々の成果を収めることができました。 |
平成14年3月 |
岡光先生が指導を引き継がれ、平成15年3月、習志野自衛隊体育館において、県内外から26団体70チーム参加し、習志野剣志会創立35周年記念剣道大会を盛大に挙行することができました。最近の成績は、全国大会出場をはじめ、県大会3位、船橋市民大会2連覇等の成果を残すことができました。また、習志野自衛隊剣道部は、山本監督を中心に約30名の部員数であ
り、全国自衛隊剣道大会準優勝をはじめ、全国官公庁剣道大会、地区連盟大会、県民大会等に優秀な成績を残し、子供達の指導に尽力して頂いています。 |
平成21年8月 |
平松真司先生が指導を引き継がれました。基本や礼儀・礼節を大切にし、日々稽古に励みました。 |
平成27年4月 |
水流添浩一先生が指導を引き継がれました。「明るく」「楽しく」「のびのびと」時には厳しく、稽古に励みました。平成27年9月 習志野駐屯地体育館において、創立55周年記念大会を挙行しました。 |
令和 4年4月 |
松谷英信先生が指導を引き継がれました。「礼儀・礼節」を大切にし、「基礎・基本」を重視しつつ、自立を促す稽古内容を追及しています。
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